<当記事は2020年08月19日にSKメルマガで配信されたコンテンツです。>
<当記事はSKブログへの転載ルール「同内容がメールマガジンで配信された日にちから10日以降」に基づき掲載されます。>
これまで、SKメルマガご購読の皆様からEメールにて沢山のご質問を頂戴致しました。
重複するご質問に対してはメルマガコンテンツとして詳細な情報を元に纏め上げ、ご購読の皆様へ配信してまいりました。
対して、個別への回答に関しては短文かつ簡潔に回答をさせて頂いております。
そしてこの度、一定数以上のご質問が集まったため、同内容をSKメルマガご購読の皆様と共有したいと存じます。
なお、ご質問の内容に関しては一部修正が施されている箇所もございます。
<質問:2020年8月9日>
8月9日配信のMN-166のCovid-19起因のARDS治療薬の開発および承認につきまして、早期承認は現時点では選択肢から削除すべきとのことですが途中経過や結果が発表される最短と最長はいつ頃と思ってられるのでしょうか?
MN-166のARDS治療薬の早期承認は考え難い場合、他の会社が先に開発流通すれば、余程、有効性が無ければ研究が無駄になると思うのですがどうでしょうか?
<回答>
現在行われているMN-166のARDSフェーズ2治験の結果発表時期についてご質問を頂戴致しました。
https://clinicaltrials.gov/ct2/show/NCT04429555?term=ibudilast&draw=2&rank=5
同治験は2021年6月30日に主要項目のデータ取得が完了するとされています。
人数が40名であることを考えると、データ解析期間は早くて1ヶ月、遅くとも3ヶ月以内には完了すると予測します。
また、同治験は小規模であることから、治験早期終了以外での途中経過報告は考え難いです。
よって、同治験結果を我々株主が得られる時期は2021年8月上旬〜10月末頃と予想します。
続いてMN-166に対する他社のARDS治療薬開発の影響に関してお答えします。
他の治療薬同様に他社が流通を先行した場合、市場参入は困難になることは間違いありません。
しかし、ARDSが命に関わる疾患である以上、MN-166が他社に比べて若干の効能の優位差を示せれば容易に立場を逆転させることが可能です。
そのため、他社のARDS治療薬の流通状況は懸念材料とは成り得ません。
あくまで他社薬剤の効能に焦点を当てるべきと考えております。
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