メディシノバ 受託者責任問題の行方

2019年5月16日、米国の法律事務所 Levi&Korsinskyがメディシノバの役員および取締役が受託者責任に違反しているかどうかの調査を開始すると発表し、Yahoo Financeにその内容が掲載されました。

・Yahoo Finance記事
Levi & Korsinsky, LLP Announces an Investigation Concerning Possible Breaches of Fiduciary Duty by the Certain Officers and Directors of MediciNova, Inc.

 

本件に関する追加情報のリクエストが同法律事務所のホームページ上で行えるということで、2019年5月17日にリクエストをしました。追加情報はリクエストするには必要事項を明記しないといけません。

注意すべきはページ下部の “Join Action” のチェック項目です。この項目はチェックしなくともリクエスト可能です。

安易にチェックし、後々面倒に巻き込まれる可能性もあるので、よく考えてから賛同してください。

そして忘れた頃、2019年5月19日に追加情報の詳細がメールで送られてきました。

追加情報の内容を公開しようとも思いましたが、プライバシー侵害による訴えの可能性もあるため、ここではその内容を掻い摘んでお伝えします。

<追加情報の概要>

LEV&KORSINSKY法律事務所は、2019年6月10日に開催されるメディシノバ年次総会の議案に関して、誤解を招く表現や内容の一部省略を意図して行ったと主張しています。

その中でも特に同事務所は役員、従業員、コンサルタント及び取締役へのストックオプション報酬に関する部分を問題視しています。

同事務所の主張は要するに、「メディシノバの役員が株主に対し、重要な内容を隠蔽したまま新たなストックオプション制度を認めさせようとしている。」というものです。

 

2019年5月21日付けのメディシノバの反論、長期間に渡りメディシノバへの投資を続けている経験、そして実際に岩城社長や岡島元副社長にもお会いし言葉を交わした身としては、同事務所の主張は受け入れがたいです。

同事務所からもこの主張に対して賛同を求められましたが拒否しました。あと2日に迫った年次総会で同事務所が何らかのアクションを起こす可能性がありますが、個人的には大きな問題が起こることは無いだろうと思います。

・メディシノバの反論
当社は、当社の役員および取締役が受託者義務の違反を問われるようなことは何一つとして存在しないものと考えております。

 

<調査銘柄の概要>
4875 : メディシノバ / MNOV : MediciNova
住所 : (日本支社)東京都港区西新橋1-11-5-5F / (本社)4275 Executive Square, Suite 300, La Jolla, California
電話番号 : 03-3519-5010 / 1-858-373-1500
HP : https://medicinova.jp / https://medicinova.com

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