<投資家Q&A-022>メディシノバ MS(多発性硬化症)パイプラインの導出を考慮しない場合の株価推移

MS(多発性硬化症)パイプラインの導出を考慮しない場合の株価推移についてご質問を頂きました。

<質問>(一部抜粋)

MSの導出契約を考慮せずに「ALS自社開発P3スタート」「ジャスダック上場廃止回避」、以上の2点のみが確定した事のみを条件とした場合株価は、どれくらいを目指せるでしょうか?

 

上記質問ではMSパイプラインの導出契約とございましたが、当方ではPMS(進行形多発性硬化症)パイプラインと解釈した上で回答をさせて頂きます。

(JASDAQの上場基準の見直しなどにより)JASDAQ上場維持が確定し、PMSを含むMN-166の導出契約が未定の状況下でALSのフェーズ3が開始した場合、私の見解では上値1,400円から下値1,000円程度を見込んでいます。

これは単純に過去2年間のメディシノバの株価推移とビジネスの進捗状況を照らし合わせたものから推測しています。

私の感触ではメディシノバ株価は残念ながら期待先行での株価上昇は見込めず、現実的なキャッシュインの有無により株価が上下する段階にあると感じています。

そのため、ALSのフェーズ3治験の開始は株価に影響を与えず、また上場維持が確定したとしてもそのリスクが恒常化する前の株価水準に戻るだけと推測します。

参照:ヤフーファイナンス
(図表1:2017年12月〜2019年11月のメディシノバ株価推移 作成:SKブログ)

メディシノバ株価が上値1,400円から下値1,000円のゾーンを抜け、次の段階に進むためには一にも二にもMN-166またはMN-001の導出を交える契約締結が必要不可欠と私は考えております。

補足として、私は心理的なセンチメントを主な判断材料とするトレーダーではなく、事実に基づいたファンダメンタルズを判断材料とする専業の投資家であるため、ビジネスのプロセス段階における細かな株価の推測はあまり得意ではありません。

そのことだけは恐縮ながらもご理解頂けると幸いです。

<調査銘柄の概要>
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