メディシノバ 主要役員のストックオプションの詳細

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メディシノバ 主要役員のストックオプション保有残高と発行枠」では4名の役員(岩城社長、松田CMO、OBrien副社長、岡島元副社長)のストックオプション保有残高の合算累積を年度ごとにまとめました。

本記事では年度ごとの役員各々のストックオプション取得数(権利確定分)とストックオプション行使数についてまとめたいと思います。

図表1、2は主要役員のストックオプション取得数について示しています。

(図表1:主要役員のストックオプション取得数 作成:SKブログ)
(図表2:主要役員のストックオプション取得数の割合 作成:SKブログ)

メディシノバ 主要役員のストックオプション保有残高と発行枠」では2015年を境にストックオプションの発行数が急激に増加したと述べましたが、それは主に岩城社長への発行によることが主な理由とわかります。

また、2015年以降の岡島元副社長に対するストックオプション発行数が、岩城社長、松田CMO、OBrien副社長のそれに比べて割合が非常に低いことも気になります。

しかし、岡島元副社長の役割は主にIR活動による株価の向上であったため、会社としては結果にコミット出来なかったと判断したことと思います。

そのため、岡島元副社長への発行数が他の役員よりも著しく少ない結果となりました。

続いて、ストックオプションの行使について見ていきます(図表3、4)。

(図表3:主要役員のストックオプション行使数 作成:SKブログ)
(図表4:主要役員のストックオプション行使数の割合 作成:SKブログ)

ストックオプション発行数とは打って変わって、行使の数も割合も岡島元副社長が大多数を占めました。

これは2019年度の退社時に保有するストックオプションを全て行使したためであり、イレギュラーな結果となったためです。

また、今回のデータ採取対象期間中では2009年と2010年時の発行分が行使期限切れを迎えていますが、同期間にストックオプションが発行されているのは岩城社長と岡島元副社長のみのため、期限切れ前の駆け込み行使の影響が少ないこともあげられます。

さらに岩城社長は139,642株分のストックオプションを行使していますが、$2.2 / 株のストックオプションを28,925株分放棄しました。

以上がメディシノバのストックオプションの取得と行使に関するまとめです。

前回の記事「メディシノバ 主要役員のストックオプション保有残高と発行枠」と合わせて参考にして頂けると幸いです。

 

<抜粋:2018年度 有価証券報告書(2013年ストック・インセンティブ・プランに該当)>

2013年6月に当社は、2013年株式インセンティブ・プラン(以下「2013年プラン」という。)を設け
ました。

このプランの下では、当社又は子会社のその時点における従業員、役員、非従業員取締役又はコンサルタントである個人に対して、ストック・オプション、株式増価受益権、制限付株式、制限付株式ユニット(RSU)およびその他の報奨を付与することができます。

2013年プランは当社の修正後2004年株式インセンティブ・プラン(以下「2004年プラン」という。)の後継プランです。

2013年プランに基づく発行のために当初留保された普通株式は合計で2,500,000株でした。

2018年6月に開催された定時株主総会において同プランの改定が当社株主により承認され、同プラ
ンに基づく発行のために留保される普通株式の数が1,500,000株増加しました。

これに加えて、随時利用可能となる「返還株式」が、同プランに足し戻されています。

なお「返還株式」とは、2004年プランにより付与されたものの行使又は決済前に失効又は契約終了した株式、権利確定に至らなかったため失効した株式、買い戻された株式、さらにはこうした報奨に伴う源泉徴収義務や購入価格義務を履行するために天引処理された株式を指します。

当社は、2004年プランの下での新たな報奨の付与は行っていませんが、同プランの下で付与され未だ行使されていないものについては、引き続き同プランで定められた行使条件等が適用されます。

2018年12月31日現在、1,494,592個のオプションが、2013年プランに基づく将来の付与のために利用可能な状態にあります。

当社は従業員業績連動型ストック・オプションを発行し、その権利確定は、業績評価期間終了時において当社取締役会が下す、一定の企業目標の達成に関する判断に基づき行われます。

取締役会がかかる判断を下した日が、当該報酬の付与日となります。

付与日までの期間において、当該報酬に係る費用は、各報告日現在の公正価値に基づき測定されます。

2018年12月31日現在、未行使かつ権利確定していない業績連動型ストック・オプションの総数は1,162,000個で、これらのオプションは2019年中に権利が確定します。

 

<参考文献>
2004年 / 2013年 株式インセンティブプラン(2018年度有価証券報告書)
ストックオプション2,000,000株分の新規枠(定時株主総会決議案)

<調査銘柄の概要>
4875 : メディシノバ / MNOV : MediciNova
住所 : (日本支社)東京都港区西新橋1-11-5-5F / (本社)4275 Executive Square, Suite 300, La Jolla, California
電話番号 : 03-3519-5010 / 1-858-373-1500
HP : https://medicinova.jp / https://medicinova.com

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