<投資家Q&A-033>メディシノバ IR(投資家向け広報)の事情

メディシノバの日本でのIR(投資家向け広報)についてご質問を頂きました。

 

<質問(一部抜粋・修正)>

メディシノバに質問しても返信なく、IRも機能してないように思います。

以前、説明会で松田氏がALSはMS(多発性硬化症)のようにはいかない、つまり私はMSのようにブルーオーシャンを対象にできない、ALSは足から発症した人や喉から発症した人などと対象患者を絞って治験を進めることが出来ないと解釈してたのですが間違った解釈でしょうか。

あと、ALSの治験はキックオフミーティングからストップしているのでしょうか?

欧州でのゴーサイン待ちなどで、松田氏は以前1ヶ月くらいでちゃちゃっと書いてみたいな発言もしてたと思うし、001についても11月にはなんかしら発表できるみたいに言っておきながら一切説明なく松田氏も落第点だと思いますがいかがでしょうか。

某応援スレでは提携、契約間近で発表できないなどと思いますがskブログさんはメディシノバIR体制をどう思っているでしょうか

 

<回答>

メディシノバの本心としてはALSフェーズ2b/3治験において上肢型(上肢)と球麻痺型(舌・喉)を対象としたかったことですが、倫理的な観点で認められず、同ALSフェーズ2b/3治験では筋力低下の主要部位に関わらずエンロールする予定です。

そのため、質問者様の解釈は正しい解釈ですのでご安心下さい。

なお、ALSの分類やステージ、評価スケールについては「メディシノバ ALS(筋萎縮性側索硬化症)適応の既存薬品とMN-166(イブジラスト)の優位性」をご参照下さい。

また、ALS治験は現在停滞しています。こちらはMN-166の導出交渉の兼ね合いと思われます。

IRの話に移ると、松田CMOはその役職名通り、医薬品開発に主な役割があります。

そのため、日本事務所代表となり広報活動が求められる状況だとしても、落第点とは私は思っていません。

むしろ人材難であるにせよ、松田CMOを日本事務所代表に任命したことに対して私は疑問でした。

そしてメディシノバのIR体制に関してですが、私は良くやっていると感じています。

岡島元副社長は創薬ベンチャーにおけるIRの重要性を誰よりも認識しており、岡島氏がメディシノバを去った今でもその体制は変わっていません。

岡島氏が在籍の頃は直接コンタクトを取っていたので質問に対して直ぐに回答を得られる状況でしたが、現在はIR担当の従業員が対応しているため、確認作業で時間を取られている可能性が高いです。

メディシノバの現IR体制は岡島氏が在任の頃と比べるとやはり質の低下は否めませんが、業種問わず他の上場ベンチャー企業に比べると今も質の高い活動を行っていると思います。

 

<調査銘柄の概要>
4875 : メディシノバ / MNOV : MediciNova
住所 : (日本支社)東京都港区西新橋1-11-5-5F / (本社)4275 Executive Square, Suite 300, La Jolla, California
電話番号 : 03-3519-5010 / 1-858-373-1500
HP : https://medicinova.jp / https://medicinova.com

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