《メルマガ会員》メディシノバ『導出契約プランAの契約一時金と導出総額の推定』

- Advertisements -

2020年8月2日に配信した メディシノバ『グローバル製薬会社への道(後編:MN-166の導出交渉の図解)』中のメディシノバと導出先の妥協案が締結された場合の契約一時金および導出総額の推定をします。

図表1.メディシノバと導出先の妥協案A

 

妥協案Aの場合、導出額の算出として組み込まれるパイプラインはSPMS(二次性進行型多発性硬化症)およびARDS(急性呼吸窮迫症候群)の2つです。

そして、この2つの導出額の契約一時金としてメディシノバが求めるであろう額はSPMS、ARDS、さらにはアルコール依存症の3つのフェーズ3治験に必要な資金だと考えられます。

ALS、DCMの2つのパイプラインは既に予算を確保しており、メタンフェタミン、オピオイドの依存症パイプラインはアルコール依存症パイプラインに比べて優先度が低いため、予算に制限がある現場で大規模なフェーズ3治験を行うことは考え難いです。

グリオブラストーマは希少疾患であるため、エンロール数の小ささや投与期間の短さ(6ヶ月間)からもフェーズ2b/3治験であっても大きな資金が必要にならないと予想されますが、場合によっては契約一時金により調達される可能性があります。

以上より妥協案Aでは契約一時金としてSPMS、ARDS、アルコール依存症の3つのパイプラインのフェーズ3治験に必要な開発費が組み込まれると予測します。

 

- Advertisements -

Recent Comments

ADVERTISEMENT