メディシノバ『NASDAQバイオテクノロジー指数構成銘柄採用がもたらす購入需要額の算定』

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<当記事は2020年12月27日にSKメルマガで配信されたコンテンツです。>

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メディシノバ株がNBI(NASDAQバイオテクノロジー指数)に採用されたことで、特にETF(上場投資信託)からのまとまった購入需要が見込まれます。

NBI連動型の代表的なアクティブETFは6つあり、内5つが指数と同様の動きをするレバレッジ型であり、1つが指数と反連動するインバース型となっています(図表1)。

(図表1.NBI連動ETF 作成:SKメルマガ)

図表1からも分かる通り、BlackRock社のETFブランドであるiSharesの割合が非常に大きく、全体の約90%を同ETFが占めています。

本記事では上記5つのレバレッジ型の合計11,684百万ドルから、1つのインバース型の資産12百万ドルを差し引いた合計11,672百万ドルをNBI構成銘柄の購入需要額の合計と仮定します。

NBIは時価総額加重平均型株価指数であり、時価総額の大きさがそのままNBIを構成する割合へと用いられます。

例えば時価総額がそれぞれA社50ドル、B社30ドル、C社20ドルである銘柄にて時価総額加重平均型株価指数(サンプルインデックス)を作る場合、その構成割合はA社50%、B社30%、C社20%となります。

そして、同サンプルインデックスのレバレッジ型ETFを総資産10ドルで作る場合、A社株を5ドル、B社株を3ドル、C社株を2ドル分購入することで同ETFを作ることが可能となります。

故に、NBIを構成する銘柄の構成比を求める必要があります。

NASDAQはNBIの算出論を公に公開しており、構成比に関するルールが設けられています。

そのルールは、構成銘柄の構成比は基本的に4%を超えてはなりませんが、時価総額の上位5社に限っては8%を上限に4%を超えることが可能ということです。

このルールに基づき、上限である4%と8%を超えた場合は構成比の調整が必要になります。

さて、ここで添付ファイルnbi-cap.pdfをご確認下さい。

同ファイルではNBI採用銘柄を時価総額の大きい順に並べ、NBIの構成比率および上記ETFによる見込み購入需要額を明記しました(2020年12月18日時点)。

下から6番目の時価総額であるメディシノバの購入需要額は約2百万ドルであり、時価総額の約0.7%と見込まれます(株式数換算:約31万5000株)。

以上より、号外でも述べた通り本件がメディシノバの株価を劇的に向上させることは考え難く、残念ながら岩城社長が仰る様な「大きなマイルストーン」とも言えないことが現実的な話となりました。

さて、ここで一つお詫びがございます。

2020年12月16日の号外において不採用銘柄の合計割合が新規採用銘柄の割合へと分配されると記述してしまいましたが、詳しく調査した結果その点は誤りであり、構成比は都度算出されるものであることが発覚致しました。

<誤り箇所>
「多少のズレはあるにせよ、おおよそ同額が100社へと移行され、その中で上記額の配分がなされます。」

大きな思い違いをしてしまい、またそれをメルマガとして配信してしまったことで読者の皆様に多大なご迷惑をお掛けしてしまったことをこの場を借りてお詫び申し上げます。

 

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