メディシノバ『松田CMOが「ALSフェーズ2b/3治験を絶対成功させる」と発言した根拠とそのための課題(COMBAT-ALSの成功を占う多数の根拠編)』【SKメルマガ巻読みのご紹介】

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■ タイトル:メディシノバ『松田CMOが「ALSフェーズ2b/3治験を絶対成功させる」と発言した根拠とそのための課題(COMBAT-ALSの成功を占う多数の根拠編)』

 

ALSフェーズ2a治験(IBU-ALS-1201)の副次評価項目である半年後のALSFRSスコアの変化量について、プラセボ群の方がMN-166投与群よりも良好であったことは前回のCOMBAT-ALSプロトコルのリスク編述べた通りです(早期グループ:MN-166 = -4.5、プラセボ = -3.8、後期グループ:MN-166 = -4.8、プラセボ = -2.2)。

https://clinicaltrials.gov/ct2/show/results/NCT02238626?view=results

エダラボンのALS発症後2年以上3年以内の患者を対象にしたMCI186-16試験の追加解析以外の治験において、プラセボ群の変化量は-5.54〜-7.59の範囲に収まっており、早期グループの-3.8と後期グループの-2.2という変化量は極めて小さいです。

この様なケースではエンロールに何か問題があったと推測され、変化量の異常な小ささはグループ分けの段階で罹病期間に偏りがあったと考えられます(罹病期間が短い(長い)程ALSFRSスコアの変化量は大きく(小さく)なる傾向)。

そして、IBU-ALS-1201のエンロール患者のデータによると、MN-166の投与群ではベースラインでの発症後からの月数平均は17.9ヶ月、プラセボ群では同月数平均28.8ヶ月と、約10ヶ月の開きがありました。

要するに、MN-166のエンロール患者の方がプラセボの同患者に比べて、ALSFRSスコアが低下しやすい状況(同評価項目達成のためには不利な状況)にあったということです。

故にCOMBAT-ALSではMN-166群とプラセボ群との間で発症後からの平均月数の開きを抑えるグループ分けが課題となり、そこをクリアすればIBU-ALS-1201のようにプラセボ群がMN-166群に対して良好な結果を出す状況は回避出来ると考えています。

グループ分けの課題というと、進行パターンが4種類あるALSでは罹病期間とALSFRSスコアの兼ね合いもグループ分けで考慮する必要があります。

例えば、同じALSFRSスコア30の患者でも罹病期間が1年の患者A(A’)もおれば、3年の患者B(B’)もおり、グループ分けではMN-166群にAとB、プラセボ群にも性質が同じA’とB’をエンロールすることが理想です。

それを実現するためには罹病期間とALSFRSスコアとの間に相関関係が認められる必要がありますが、ALSは進行パターンが4種あることから、全ての期間で相関関係は見い出せません。

 

■ ALS(筋萎縮性側索硬化症)パッケージ1に含まれるコンテンツ (☆:当記事)

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メディシノバ『松田CMOが「ALSフェーズ2b/3治験を絶対成功させる」と発言した根拠とそのための課題(COMBAT-ALSの成功を占う多数の根拠編)』【配信日:2022年1月2日】

・メディシノバ『松田CMOが「ALSフェーズ2b/3治験を絶対成功させる」と発言した根拠とそのための課題(COMBAT-ALSプロトコルのリスク編)』【配信日:2021年12月26日】

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メディシノバ『BiogenのTofersenによるALSフェーズ3治験結果によって得られた臨床データがMN-166によるALS治療薬開発に与える影響』【配信日:2021年10月24日】

・メディシノバ『慶應義塾大学のロピニロール塩酸塩を用いたALSフェーズ1/2a治験結果に対する考察』【配信日:2021年5月21日】

 

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