<当記事は2020年11月25日にSKメルマガで配信されたコンテンツです。>
<当記事はSKブログへの転載ルール「同内容がメールマガジンで配信された日にちから10日以降」に基づき掲載されます。>
これまで、SKメルマガご購読の皆様からEメールにて沢山のご質問を頂戴致しました。
重複するご質問に対してはメルマガコンテンツとして詳細な情報を元に纏め上げ、ご購読の皆様へ配信してまいりました。
対して、個別への回答に関しては短文かつ簡潔に回答をさせて頂いております。
そしてこの度、一定数以上のご質問が集まったため、同内容をSKメルマガご購読の皆様と共有したいと存じます。
なお、ご質問の内容に関しては一部修正が施されている箇所もございます。
<質問:2020年11月日>
18日に上場が維持できるように申請がなされました。
結果として今年も導出提携が困難と推測せざるおえません。それが本日の株価下落だと思います。sk様もそう思いませんか。
<回答>
私は導出交渉の進捗と上場維持申請は切り離して考えております。
新制度によりメディシノバの現状(営業キャッシュフローが負)であっても上場維持の可能性が高いことはこれまでも当メルマガにおいて発言して来ましたが、そもそも同精度を利用した上場維持は実質本年度が初めてであり、また、同制度の利用に際しては会計年度末が近づいてから行うよう東京証券取引所から伝達がなされています。
よって、この時期に上場維持申請を行う以外の選択肢がメディシノバにはないため、上場維持申請が近頃行われたことが導出交渉の影響を受けたものとは捉えておりません。
しかし、導出交渉が締結していないために結果として維持申請を行う必要があることは、同社株主にとって憤りを感じることだと思います。
故に同申請のIRが既存株主に対して売却を迫るキッカケになったことは否めません。
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