<当記事は2020年04月22日にSKメルマガで配信されたコンテンツです。>
<当記事はSKブログへの転載ルール「同内容がメールマガジンで配信された日にちから10日以降」に基づき掲載されます。>
これまで、SKメルマガご購読の皆様からEメールにて沢山のご質問を頂戴致しました。
重複するご質問に対してはメルマガコンテンツとして詳細な情報を元に纏め上げ、ご購読の皆様へ配信してまいりました。
対して、個別への回答に関しては短文かつ簡潔に回答をさせて頂いております。
そしてこの度、一定数以上のご質問が集まったため、同内容をSKメルマガご購読の皆様と共有したいと存じます。
なお、ご質問の内容に関しては一部修正が施されている箇所もございます。
<質問:2020年4月7日>
導出契約後の適正株価についてですが、sk様は導出契約後の契約一時金が例えば想定どおりの40億ドルであったとして、導出契約締結後どの程度の期間で目標の株価に到達するとお考えでしょうか。
例えば、導出契約が締結されても、実際に上市されるまでは時間が数年かかると思います。その数年後に適正株価に到達するとお考えですか。
それとも、導出契約後数ヶ月で目標株価に到達するとお考えでしょうか。
<回答>
導出契約後の適正株価についてご質問を頂戴しました。
まず、返答の前に40億ドルは一時金及びマイルストーンの合計である導出契約の全体額ということを示したいと思います。
そして、40億ドルの導出契約が締結された後、どの程度の期間で目標株価へ到達するかということですが、私は3つのシナリオを考えております。
1.導出契約後直ぐ
巨額な導出契約では、その後直ぐに思惑やトレンドも踏まえて急激に目標株価へと到達することがあります。
特に創薬ベンチャーのような売上の無い企業では思惑による価格形成が頻繁であり、急激な上昇トレンドにより目標株価へと到達する可能性があります。
2.約半年後
私の経験則によりますが、大きな事象が起こった場合、その後半年程時間を掛けて細かな進捗状況が公表されていきます。
イメージとしては、導出契約直後2000円ほどでピークアウトし、その後2〜3ヶ月間は上がったり下がったりを続け、そこからさらに2〜3ヶ月間の時間を掛けて目標株価へと到達する形です。
3.進行型多発性硬化症フェーズ3治験の良好な結果公開後
想定する中で最も時間の掛かるシナリオです。
どのシナリオが有力かは不確定要素が多すぎて申し上げられませんが、お気持ちとしてこの3つのシナリオを想定しておくと宜しいのではと思っております。
以上でございます。
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