<投資家Q&A-085-2>メディシノバ『導出交渉相手とのMN-166の進行型MSプロジェクトの大枠』

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<当記事は2020年10月2日にSKメルマガで配信されたコンテンツです。>

<当記事はSKブログへの転載ルール「同内容がメールマガジンで配信された日にちから10日以降」に基づき掲載されます。>

 

これまで、SKメルマガご購読の皆様からEメールにて沢山のご質問を頂戴致しました。

重複するご質問に対してはメルマガコンテンツとして詳細な情報を元に纏め上げ、ご購読の皆様へ配信してまいりました。

対して、個別への回答に関しては短文かつ簡潔に回答をさせて頂いております。

そしてこの度、一定数以上のご質問が集まったため、同内容をSKメルマガご購読の皆様と共有したいと存じます。

なお、ご質問の内容に関しては一部修正が施されている箇所もございます。

 

<質問:2020年9月7日>

本稿(メディシノバ『導出契約を交えた中枢神経・視神経型進行性多発性硬化症プロジェクトの今後について)を面白く読ませてもらいました。

しかし、今度は眼科領域にまで踏み込むとなれば、MN-166の可能性が広がるという面では良しとしますが、株主全員が期待する「導出または提携」となれば、契約までさらに時間がかかるのではないでしょうか。

どこかで割り切って「導出または提携」に踏み切ってほしいものだと考えています。

 

<回答>

「パイプラインの拡大」と「導出交渉の複雑さ」は比例することからも、株主としてヤキモキする気持ちは私も同じように感じております。

私はMN-166の進行型MS領域の開発は交渉相手と大枠で決まっていると考えており、それを前提としてMN-166 + インターフェロンβの併用療法での中枢神経型進行型MS治療薬の開発や、視神経型進行型MS治療薬の開発を計画していると推測しています。

これは岩城社長が明言した進行型MSフェーズ3治験のプロトコルに関わるFDAミーティングに交渉相手も同席していることを前提としています。

そのため、MN-166の進行型MSプロジェクトの多岐に渡る拡大は導出交渉にあまり影響しないと見て宜しいかと思っております。

 

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