<当記事は2020年10月21日にSKメルマガで配信されたコンテンツです。>
<当記事はSKブログへの転載ルール「同内容がメールマガジンで配信された日にちから10日以降」に基づき掲載されます。>
これまで、SKメルマガご購読の皆様からEメールにて沢山のご質問を頂戴致しました。
重複するご質問に対してはメルマガコンテンツとして詳細な情報を元に纏め上げ、ご購読の皆様へ配信してまいりました。
対して、個別への回答に関しては短文かつ簡潔に回答をさせて頂いております。
そしてこの度、一定数以上のご質問が集まったため、同内容をSKメルマガご購読の皆様と共有したいと存じます。
なお、ご質問の内容に関しては一部修正が施されている箇所もございます。
<質問:2020年9月21日>
専門的で理解するのは難しいですが一つ気になった項目がありました。下記の文面です。
「メディシノバが含まれる3つのクラスターについて相関分析を行った結果、メディシノバの時価総額および資産規模では相関関係に当たる項目は無く、「鶏と卵」の関係になってしまいますが「時価総額を大きくする」もしくは「資産規模を大きくする」必要が適正な株価評価を受けるために必要である可能性が今回の分析で見出されました。」
そこで対策を講じられるまで導出が難しいと言うことでしか?
適性な評価を得るため、メディシノバとしてはどういい対策を講じされようとしているのか?
資産規模を大きするため、増資される可能性があり、株式が希薄化してまだ株価が下がることとなる可能性があると言うことでしょうか?
<回答>
同分析に関しまして、メディシノバの株価は適正な評価を受けるに値しないグループに属していることが検出されており、適正な評価を受けるために「時価総額を大きくする」もしくは「資産規模を大きくする」ことが必要と申し上げました。
この分が意味するところは、現状の株価が導出の困難さや増資の可能性に繋がるといった話ではなく、あくまで現状なぜメディシノバ株が適正な評価を受けられない状況なのかを知るための分析でございます。
例えばメディシノバ経営陣が「自社の株価が適正な評価を得られていない」と申し上げたとすると、それは「メディシノバがマーケットから適正な評価を得るために必要な資産規模や時価総額を維持できていないというのが問題である」と回答することが出来ます。
時価総額を上げるのは財務状況の他、マーケットにクリティカルな開発の取り組み(アンジェスのコロナワクチン開発で上手くマーケットと対話が出来、株価上昇に繋がりました)やIR活動などの要因もあります。
資産規模を大きくするには前述した増資の他、導出等の事業キャッシュによる積み上げです。
よって、同分析が提示していることは、メディシノバに対して適正な評価を受けるためには上記の様な取り組みや、導出などの結果を出すことが必要であるということです。
この分析を以て導出が困難であることや増資の可能性が高まることにはなりませんのでご安心下さい。
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