<投資家Q&A-111-2>メディシノバ『MN-166による進行型多発性硬化症治療薬の共同開発の残課題(その1)』

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<当記事は2021年3月10日にSKメルマガで配信されたコンテンツです。>

<当記事はSKブログへの転載ルール「同内容がメールマガジンで配信された日にちから10日以降」に基づき掲載されます。>

 

これまで、SKメルマガご購読の皆様からEメールにて沢山のご質問を頂戴致しました。

重複するご質問に対してはメルマガコンテンツとして詳細な情報を元に纏め上げ、ご購読の皆様へ配信してまいりました。

対して、個別への回答に関しては短文かつ簡潔に回答をさせて頂いております。

そしてこの度、一定数以上のご質問が集まったため、同内容をSKメルマガご購読の皆様と共有したいと存じます。

なお、ご質問の内容に関しては一部修正が施されている箇所もございます。

 

<質問:2021年2月27日>

そろそろ共同開発IRがあると期待しておりますが、sk様は共同開発を決定づけるための残課題があるとお考えでしょうか?

それともすでにパズルのピースは全て揃い、あとはその時を待つのみとお考えですか?

 

<回答>

MN-166による進行型多発性硬化症治療薬の共同開発を決定づけるための残課題としては、ポジティブシナリオで1つ、ネガティブシナリオで2つ考えられます。

ポジティブシナリオの場合では、3月中にも正式に承認される見通しのMN-166とインターフェロンβの併用特許が完了すべき事案です。

ネガティブシナリオの場合では、上記に加え、最低でも欧州圏での同特許取得です。

欧州圏での同特許承認は2021年12月頃が候補としてあげられます。

米国地域の権利も共有する共同開発であればポジティブシナリオ、同権利を共有しないのであればネガティブシナリオを想定すべきと考えております。

 

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