メディシノバ 2019年12月期決算説明会の経営陣のプレゼンテーション評価に関するアンケート結果

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2020年2月23日にご協力をお願いした「<アンケート>メディシノバ 2019年12月期決算説明会の経営陣のプレゼンテーション評価」のアンケート結果が2020年3月1日を以て出揃いました。

2月最終週は、不運にも説明会によるネガティブな時期とコロナウイルスを発端とする世界同時株安の影響により、メディシノバの株価は急落し、出来高も非常に多いものとなりました。

それにより、メディシノバ株主様および投資家からの当サイトへのアクセスが非常に多く、結果として合計7,095件にも及ぶご投票を頂きました。

こういった理由によるアクセス数の急増は不本意ではありますが、アンケートへのご協力誠にありがとうございます。

また、IRの方とは同説明会に関して既にお話をさせて頂きました。そして、今回のアンケート結果を私の考察も添えて同社へお伝えする予定です。

では、本アンケート結果を図表1でまとめましたのでご覧下さい。

(図表1:経営陣のプレゼンテーション評価に関するアンケート結果 作成:SKブログ)

私も一投票者として本アンケートに参加致しました。

あくまで「プレゼンテーション = 株主および投資家との会話」として判断した時、開発の進捗状況の説明を可とし、事業(主に導出・提携交渉)進捗の説明を不可としました。

また、株主および投資家の皆様が求めていた内容が主に後者であると判断致しましたので、私の2019年12月期決算説明会の経営陣に対するプレゼンテーション評価は2点でした。

しかし、多くの投票者は私よりも厳しい評価をしました。

0点が4,699票(全体の66.2%)、1点が1,867票(全体の26.3%)であり、2項目で全体の92.5%を占める割合です。

これはやはり、MN-166の導出交渉に対する説明が絶対的に足りなかった点と、資料に用いる言葉の変化がどの程度株主や投資家へ影響を与えるかに対し、甘い考えであったことが理由であると思います。

上場企業の経営陣として、発言・発信する言葉がどの様な印象を株主や投資家に与えるのかを見つめ直し、訂正や補足が必要になる事態にならぬよう、注意深く情報発信して頂きたいと強く願います。

 

<調査銘柄の概要>
4875 : メディシノバ / MNOV : MediciNova
住所 : (日本支社)東京都港区西新橋1-11-5-5F / (本社)4275 Executive Square, Suite 300, La Jolla, California
電話番号 : 03-3519-5010 / 1-858-373-1500
HP : https://medicinova.jp / https://medicinova.com

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