メディシノバ『PMSフェーズ3治験に関するご質問(岩城社長の進退について)【投資家Q&A-124-3】

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※当記事は2021年5月27日にSKメルマガで配信されたコンテンツです。

 

<質問>

メディシノバの株価低迷について、各調査機関では15ドルとか26.5ドルとかの目標株価が示されているようですね。

メディシノバのIRでも取り上げられました。ただ、現実は4ドルです。

これは社長への不信任と、私は思っています。(これまでの発言などにより投資家は疑心暗鬼になっている)

岩城社長は今年72歳です。日本では定年を大きく超えた年齢です。

この歳で経営者という方は少ないし、これから精力的にやってくれそうな期待も持てません。

結果が出せない中、若くて交渉能力、マネージメント能力の高い経営者に交代してくれないかと願っています。

このようなことは実現できないでしょうか?

見解を、ご教授ください。

 

<回答>



岩城社長が社長職を退く可能性はありますが、私は少なくともALSフェーズ2b/3治験が完了するまでは辞職の可能性は低いと考えております。

これは読者の皆様もご納得されると思いますが、岩城社長は経営者というよりは研究者としての性質を強く持っており、それこそ今の松田CMOの役職こそ適任です。

メディシノバも設立時から5年間は社長職を清泉貴志氏が務めており、岩城社長は取締役会長(今のジェフ・ヒマワン氏の役職です)という立場でメディシノバに関わっていました。

そのため、ALSフェーズ2b/3治験が完了するまでは岩城社長が続投すると言いつつも、辞職をする可能性は否定出来ない状況です。

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