<当記事は2020年11月11日にSKメルマガで配信されたコンテンツです。>
<当記事はSKブログへの転載ルール「同内容がメールマガジンで配信された日にちから10日以降」に基づき掲載されます。>
これまで、SKメルマガご購読の皆様からEメールにて沢山のご質問を頂戴致しました。
重複するご質問に対してはメルマガコンテンツとして詳細な情報を元に纏め上げ、ご購読の皆様へ配信してまいりました。
対して、個別への回答に関しては短文かつ簡潔に回答をさせて頂いております。
そしてこの度、一定数以上のご質問が集まったため、同内容をSKメルマガご購読の皆様と共有したいと存じます。
なお、ご質問の内容に関しては一部修正が施されている箇所もございます。
<質問:2020年10月21日>
三重ワクチンについて、これの現状はどうなっているのでしょうか?
<回答>
同ワクチンの開発はバイオコモ社主導で行われています。
ウイルスワクチン開発では対象のウイルスに対する免疫力を如何に人体へもたらすかが焦点となります。
そして、Covid-19ワクチンの開発では同ウイルスのスパイクたんぱく質に対する免疫反応を人体へもたらすことが基本となり、その点に関しては同ワクチン開発で先行するファイザーやモデルナ等も共通しています。
対して、同たんぱく質の情報を細胞へ届ける技術は多種多様であり、例えばmRNAやウイルスベクターなどと分かれます。
現状ではその「情報を届ける技術」に関する競争が起こっており、その点でBC-PIVは優位性を持っていると考えられます。
よって、Covid-19ワクチン開発で出遅れている大手製薬会社にとってBC-PIVは魅力的な技術です。
メディシノバはCovid-19ワクチンの開発を進めていくつもりですが、自社での開発は現実的にフェーズ2aまでが限界です。
そのため、遅かれ早かれ導出をすると思われますが、これまでのメディシノバの動きを鑑みるとフェーズ2aまで自社で行う可能性が高いです。
この場合は最低でも2年はかかると思われます。
ドラックリポジショニングではない開発は初めてとなるためひょっとしたら早期導出もあり得そうですが、その可能性は低いと私は考えております。
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