<当記事は2020年12月6日にSKメルマガで配信されたコンテンツです。>
<当記事はSKブログへの転載ルール「同内容がメールマガジンで配信された日にちから10日以降」に基づき掲載されます。>
これまで、SKメルマガご購読の皆様からEメールにて沢山のご質問を頂戴致しました。
重複するご質問に対してはメルマガコンテンツとして詳細な情報を元に纏め上げ、ご購読の皆様へ配信してまいりました。
対して、個別への回答に関しては短文かつ簡潔に回答をさせて頂いております。
そしてこの度、一定数以上のご質問が集まったため、同内容をSKメルマガご購読の皆様と共有したいと存じます。
なお、ご質問の内容に関しては一部修正が施されている箇所もございます。
<質問:2020年11月23日>
このままMSをずっと導出せずに(出来ずに)現実的なALS、DCMだけで自社開発、そして企業として存続し続けることは資金面を含めて可能でしょうか?
MS導出契約が、うまくいっていない事も想定して、保有継続も検討しなければならない気がしてきました。
<回答>
進行型MSパイプラインの導出を伴わずにALSおよびDCM治療薬の開発を進めることは可能ですが、現在のメディシノバ株価を前提とした場合、増資をしたとしても財務的に非常に危険な状態になることが予想されます。
もちろん、ALSフェーズ3治験の結果が良好であれば存続は可能ですが、結果が良好でない場合はゲームオーバーになる可能性があります。
仰る通り、進行型MSパイプラインの導出契約が上手く行っていないことを想定することは重要です。
そしてその検討時期を私は次回の株主総会日と考えております。
逆に申し上げると、同日までは保有継続で宜しいと考えております。
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